コロナ対策としての織物組織を参考にした部屋の座り方

平織りを参考にした座り方

 コロナ対策で部屋の座り方が、交互に一人置きになっているのを見て、「千鳥」と表現する人は多いと思いますが、こういう状態を見て、「平」と思ってしまいます。

 平織りの場合、経糸が上がるのは全体の50%だから、定員の半分をうめる時はこれがちょうどよいかもしれません。

綾織を参考にした座り方

 では、定員の1/3の時は、「3枚綾」でいいでしょう。

 人が斜めに近づきすぎている感じもします。それもそのはず、「綾」は斜めにつながる織物組織です。

繻子織を参考にした座り方

さらに定員の1/5の場合は「5枚繻子」でどうでしょう。

 これは、人が斜めにも離れています。定員の1/5の場合は提案してみたい形です。

初稿2020/12/28

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