糸から糸を作る方法、糸から生地を作る方法
それらの方法を整理すると次の様になります。イメージが分かるでしょうか?
①糸から「より太い糸」を作る
- 撚糸
- 組み紐(丸組みひも)
- リリアン
- チェーン編(経編の組織の一つ)
- 紡績糸 (通常使用できないほど細く短い繊維(ワタ)から糸を作る)
②糸から生地(平面)を作る
- 織物(広い意味での織物で、3軸織物、羅、などを含む。ニットしないもの)
- 横編(ループを作ることでヨコ方向に連結し平面を作る編み物)
- 経編(ループを作ることでタテ方向に連結し平面を作る編み物)
- 経編(チェーン編みとそれを連結する糸で構成される平面)
- 縫製(紐を縫うことで平面を作ることができる:麦わら帽子のイメージ)
- 不織布(通常使用できないほど短い繊維から不織布を作る)
初稿2017/05/07 改正2020/05/23